新紙幣と旧紙幣の意外な関係

こんにちは。オンラインショップ「道徳の本屋さん」店長の佐野です。
皆さま、新紙幣の顔に選ばれた「北里柴三郎」さんのことをどのくらいご存知でしょうか?
私は「北里」を「きたさと」ではなく「きたざと」と間違えて読む程度の知識しかありませんでした(笑)。
北里柴三郎は、熊本の出身ですから苗字は濁らずに「きたさと」と読むようです。

北里柴三郎は、破傷風の血清療法を確立した偉人ですが、本日はその北里柴三郎に関する豆知識を一つ、ご紹介します。『新・親子で学ぶ 偉人物語⑥ 北里柴三郎』の一節です。
 

――「世界の北里柴三郎が帰ってきたのに、研究する場所もないなんて……」そう思ったのは福沢諭吉でした。諭吉は自分のお金で「伝染病研究所」を建てました。研究所の所長になった柴三郎は野口英世をはじめとする研究者を育てます――

(『新・親子で学ぶ 偉人物語⑥ 北里柴三郎』はセット商品となっております)
 

なんと、北里柴三郎は福沢諭吉、野口英世という現行の紙幣にデザインされている人物2人と縁のある方だったのですね。福沢が10000円札、野口が1000円札なので、北里が5000円札だったら、3人の関係的にちょうどいいのにと考える今日このごろです。

突然ですが、ここで問題です。先ほどの引用文に「世界の北里柴三郎が帰ってきたのに、研究する場所もないなんて……」という箇所がありました。破傷風の血清療法を確立し、世界各国の研究所や大学から招聘(しょうへい)された北里が、帰国した日本では誰からも声をかけてもらえなかったのは、なぜでしょうか。

正解は……
ぜひ、お手元でお読みください
 


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