「激変を好機と考える」
こんにちは。動画担当の古賀です。
コロナ禍で在宅勤務を導入された方は多いのではないでしょうか。
私も出勤回数は減らし、在宅勤務を導入しました。その結果、わかってきたことがあります。
まず、仕事上でコミュニケーションは、SNSやメールなどでも可能だということ。次に、自宅だと仕事に集中できる場合が多い。そして、通勤時間が無くなり仕事の時間短縮につながる。
デメリットは、自宅だと設備の問題(インターネット回線、パソコンのスペック)で、できない仕事もある。また、仕事とプライベートの切り替えがやりにくく、やめ時が分からないなど。
緊急事態宣言が解除になりましたが、まだ自宅勤務を続けている会社はたくさんあります。
今回の件により、日本の社会も大きく変わってくると思います。この転換をどのように見たらいいのか。そして日本人が苦手とする変革に、どう立ち向かえばいいのか? 大転換期の今、読んでおきたい書籍は『幸福実感社会への転進』(月尾嘉男著)です。
その一説をご紹介します。
――生物世界に過剰適応の悲劇という経験法則がある。生物は環境に適応したものが存在するが、過度に適応すると環境が急変した時には反対に危機に直面するという理屈である。――
――現在は世界規模で急速な変化が発生しているが、それを不安材料とするのは過去に過剰適応している証拠である。変化こそ好機と理解し、適応ビジネスに挑戦することが期待される。――
変化が激しいときに、対応策をいくつも想定しておくのは定石です。
あらゆる面で環境が変わろうとしているアフターコロナに対応していくためには、この書籍をおススメします。