【ダイエット方法】おすすめは凡事徹底で解決すること【実体験】

ダイエットの始まりは2010年。職場の健康診断後の呼び出しからです。

医師：「もー薬を飲まないといけない数値になってるねぇ」

暴飲暴食とデスクワークからの「高脂血症＆高コレステロール」。
毎年、食事制限と運動のアドバイスを受けながも、他人ごと。
今回は最終勧告の雰囲気で、多少ピリピリ感がありました。

薬を飲む生活にするか？　生活習慣を変えるか？

変わらずこの２択を迫られます。どちらも抜群に嫌でしたが、
「生活習慣を変えて数値を下げます」と約束して無事に解放されました。

あー、さすがに怒ってたな。心配してくれてるんだな。
お腹も出てきたし、ちゃんと約束守るのが一番だな。

そう感じまして、真面目にダイエットしようと決意。
中年男子による、おじさんダイエット活動です。

これは今でも継続中でして、只今１１年目に突入。
数値は安定、見た目も大丈夫。身体も軽く高校時代と同じ57キロ。

ちょっとした決断と継続でダイエットが成功したよ、
という実体験で思ったことを書きます。

体型の悩みは凡事徹底で解決できます

体型の悩みは決めたこと（凡事）を徹底すると解決できます。

そもそも何をやってダイエットに成功したの？
↓
往復９０分間の自転車通勤をした
↓
だけです。

ダイエットは生活習慣を変えると成功すると言われますが、
やることは単純でした。苦労を買って出て、徹底して続ける。

わざわざ、歩く。
わざわざ、階段。

この「わざわざ」が最重要ポイント。
これまでやってなければ、苦労です。

えー？それくらいやってるよ。
・・・であれば、新たな苦労を見つけて負荷をかけましょう。

残念なことに、苦労は「身体を動かすポイント」であったりします。

苦労（運動）は何でもいい

ストレッチやら体操やらランニングやら、なんでもOK。
継続的に身体を動かすのであれば、運動というジャンルでなくともOK。

日常生活に「苦労（運動）」を取り込むことができたらOKです。

僕はストイックな運動はまったく向いてないので、
通勤＝移動＝運動（サイクリング？）にしました。

通勤は毎日のことなので、結果として平日は朝晩毎日運動してます。

運動は習慣化がポイント

いかに習慣化させるかを考えると、ダイエットの成功率はぐんぐん高まります。

習慣とは、ある意味「無条件・思考停止・無意識」となった行動です。

僕の場合、どんな天候でも無条件で自転車。

朝、45分間の有酸素運動で出勤。
夜、45分間の有酸素運動で帰宅。

始めた頃の負担感は大きいですが、
生活に組み込むと継続できますよ。

習慣の偉大さは鍵山秀三郎さんを読みつつ、真似すればOKです。

習慣の偉大さについて解説した本は多くありますが、どれを読んでも大丈夫。

理由は「習慣はとても大事なこと」なので、何に影響されてもOKだから。

個人的には「凡事徹底」の代名詞と言われる鍵山秀三郎さんの最新刊を推薦します。

『凛とした日本人の生き方』を読みながら、気に入った思想をダイエット活動に取り込めば最高にOK。
セットで人生観も変わりますよ。

具体的には「非凡なほど続ける」は、これからの時代には非常に重要と言われています。
それから「大きな努力で小さな成果を」は、目からウロコな逆転思想。無敵です。

※なお鍵山秀三郎さんの講演録『凡事徹底が人生を変える』の編集を担当しましたので、個人的に95％～99％くらいの肩入れをしてます。ご承知おきください。これです↓

まずは一歩。その場所から歩み始める。そして習慣にする。
習慣がもたらす結果は偉大なので、この際に生活へ組み込みましょう。

悪い習慣はダメですよ。

おまけ、美ボディを手に入れる手順は３つです。

最後に美ボディなる身体を手に入れる手順をお伝えします。

• 手順①：運動する
• 手順②：続ける
• 手順③：体重は見ない

手順もなにもないですね。運動を続けるだけです。

手順①：運動する

脂肪が増える原因。
「入力　＞　出力」

崩れた体型を正常に戻すためには、
蓄えたエネルギーの燃焼が必要です。

脂肪→燃焼→減る。

蓄えたエネルギーが多ければ多いほど、消費に時間がかかります。
たとえるなら、原油タンカー１隻分を燃やし切るイメージ。

ちょろっと火をつけて数日で鎮火する程度はダメです。
ずーっと燃やし続ける必要あります。ずーっと燃やす。

すると体型は勝手に正常に戻ります。
→ダイエット成功！！

蓄えてきた時間と同じくらいの時間を使って、
不要な脂肪を燃焼させましょう。

手順②：続ける

ひょっとしたら、これはダイエットのキモかもしれません。
この言葉だけお持ち帰りください。

今日だけやる！

今日だけやる！を日々繰り返しましょう。
石油タンカーの完全燃焼ですよ！

結果的に毎日やることになりますが、
それはあとでわかることであって、今日には関係ないことです。

手順③：体重は見ない

モチベーションを「計測」に依存させない。

大事なことは、体調と気分的な変化の自覚です。
身体を動かすと血流がよくなり、気分もスッキリします。

「あースッキリした！」をモチベーションに動き続けましょう。
いつしか「身体を動かさないとなんだか気持ち悪いっ！」となります。

これ、脳がスッキリ感を求めている証拠。
こーゆー変化を軽く期待しながら動き続けましょう。

ここまで来ると脳が変化してるのでバウンドはありません。

まとめ：ダイエットは”凡事徹底”の意識でやろう

記事のポイントをまとめます。

• ダイエットは運動を習慣化すると成功します。
• 習慣の偉大さは鍵山本を読み真似すればOKです。
• 体重計を無視した運動の継続から美ボディは生まれます。

「トレーニングジムに入会後、たった３ヶ月で美ボディ！！」とか無理です。
高すぎる目標はやめましょう。退会後はリバウンドが待ってます。

ダイエットとは本来の健康的な体型に戻ること。
既出ですが、太るのは摂取と消費のバランスの崩れが原因。ダイエットのスタート時が最も辛いはず。なので、消費量を上げる苦労（運動）をしながら減食とか考えるのはやめましょう。両方からのストレスですぐに挫折します。体を動かすことが苦でなくなるときが自然にやってきます。それまでは美味しく摂取しながらも思考停止して苦労（運動）しましょう。

世の中のダイエット方法は無限にあります。
気になる方法をいくつも試しつつ、エネルギーの消費だけは淡々と継続する。

淡々と継続、凡事徹底、これがダイエットのコツです。
何かしらヒントになれば嬉しいです。