「私の手帳」体験記。自分にとって使いやすい手帳とは?
今年も残すところ1か月と少しですが、来年の手帳はお決まりですか?
今回は、手帳について体験談をお話しします。
ライフステージと一緒に変化した手帳へのニーズ。いったいどこに落ち着く?
手帳を使い始めた高校生の頃。
最初の手帳はノートに書いた「手書きのカレンダー」でした。
- 友達と遊ぶ約束
- テスト週間
- 好きなアイドルのテレビ出演日
- 本の発売日
など、一か月の予定を把握していました。
大学生になると、
カレンダーの手書きが面倒になり、当時、好きだったキャラクターの手帳を購入しました。
予定によって筆記用具の色を変えるようになり、
- 学校関係(勉強)は「黒」のペン
- 遊びは「ピンク」のペン
- 習い事は「緑」のペン
- アイドルは「青」のペン
と、とてもカラフルなページになっていました。
ただ、お手製の手帳に比べると、月間予定、週間予定、メモ欄、アドレス帳などが付いており、分厚く重たい手帳でした。そのため、持ち歩くことが少なくなりました。
社会人になり、手帳が日記帳に!?
社会人になり、手帳の使い方がちょっと変わりました。予定を書き込む以外に、週間予定の欄に、その日起こったことを短文で書き込むようになりました。嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと等々。最初はひと言だった出来事も、あれもこれもと書き込むようになり、手帳というより日記帳になっていました。
そのため、見開き一週間では足りずに、一日一ページの手帳を使うようになりました。
それはそれは分厚い手帳でした。パッと見は売れっ子芸能人を複数人担当するマネージャーのように、「予定がいっぱい書き込んであります」と言わんばかりの分厚さでした。
結婚して子供が生まれたら、手帳は不要!?
分厚い手帳を使っていた私でしたが、出産を機にぱたりと手帳を使わなくなりました。というのも、育児日記をつけ始めたからです。子供中心の生活となり、日々の出来事がすべて子供に関することとなったのです。
そこで手帳は不要となり、育児以外の予定は、冷蔵庫に貼り付けてあったカレンダーに書き込むようになりました。
また使い始めた手帳。そのきっかけは?
今思うと、手帳を使わなかったのは、たった数年間です。
ふたたび使い始めたきっかけは、子供が幼稚園に入園して役員を引き受けた際、ダブルブッキングを何回か経験したことでした。「このままではいけない。もう一度、きちんと予定を把握しよう」と、手帳を購入しまた。
記念すべき、再開の手帳
100円ショップで売っていた月間予定表のみの薄い手帳でした。
しかし、この薄い手帳が、思いのほか使いやすい! 冷蔵庫に貼り付けてあるカレンダーを持ち歩いているかのようで、予定だけを管理するにはもってこいのサイズ感。重たくもなく、かさばることもないのです。
そんな私の、今の手帳は……
2020年の手帳は、100円ショップで購入したスマイルマークの手帳です。持ち歩きやすいというのが決め手です。そのため、予定のみを把握しています。
そして、予定によって
- 仕事は「鉛筆」
- 私の予定は「黒」のペン
- 夫の予定は「緑」のペン
- 子供の予定は「青」のペン
と、決めています。
だけど、もともと日記をつけるのが好きな私です。嬉しかったことや悲しかったこと、悔しかったことなど、日々の出来事を書きたくなる時があります。文字に起こすと、なんだか気持ちが落ち着くのです。
やっぱり、日記をつけられる手帳がいい!!
そこで、来年の手帳は
『2021年版 ニューモラル手帳』を使ってみようと思います。
スケジュール管理はもちろん、日々の出来事も書き込めます。
よく見ると、他にも便利なページが!!
- 今年の目標と計画
- 健康メモ
- 年齢早見表
- 慶弔や手紙のエチケット
さらに、週間予定表のページごとにある『ニューモラル』の言葉を読むと、なんだか気がひきしまるような。
そして、ナ・ナ・ナント! 2021年版の手帳は、2022年3月の年度末まで予定が書き込めます。仕事などは年度末で一区切りですものね。
自分だけの特別な1冊。
2021年は『ニューモラル手帳』にどんなことを書きこむのかな? さて、どんな手帳に仕上がるのか、今から楽しみです!!