「古典」の固い殻を割ってみると……?
こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。
1月11日の出版部日記で、前任の忍足さんから紹介があった
『運命を開く易経の知恵』を読みました。
『易経』と聞いて、私はすぐに「易占い」を連想しましたが、さにあらず。
英語学者の渡部昇一先生と英文学者の中山理先生が、
東洋最古の古典である『易経』の思想を学者ならではのセンスで解釈し、
味わい、楽しむという内容になっています。
お二方の手にかかると、固く難しそうな古典が
なんと柔らかく感じられることでしょう……。
とてもシンプルな教訓。
自分の身に置き換えて考える楽しさを教えていただきました!
渡部昇一先生は2017年4月17日に逝去されました。
謹んで哀悼の意を表します。 |