紙芝居、はじまり はじまり~
こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。
「オススメの本、ありますか?」
隣の席の編集者・外池さんに尋ねたら、紙芝居を出してきてくれました。
セリフのある登場人物は、子猿のモンキチ、子狸のポンタ、猿の長老、若い猿。
4役の声をそれぞれ変えて、10歳の息子の前で読んでみました。
「モンキチ森のポンタの木、はじまり、はじまり~」
ポンタの純粋さ。そして、平和への願いと、強い信念。
モンキチの誠実さ。そして、ポンタへの深い友情と、心の中の葛藤。
物語の中盤から、読み手の私のほうが先にウルウルときてしまいました。
「モンキチ森のポンタの木、おしまい……」
息子もうっすらと涙目で「感動した!」の一言。
もしかしたら、この物語は誰かに1回読んでもらうだけでは、もったいないかもしれません。
ということで、今度は息子に読み手になってもらおうかな~と思います!
また違う涙が息子から流れるような気がする、そんな物語です。