繁栄と永続
こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。
地元の森の保全活動は月に1・2回程度、日曜日に行われます。
ここでの活動は、
森の保全・生きもの調査・外周の清掃・農耕・周知活動などで、
基本の活動日だけではまかないきれません。
そこで、平日は先輩たちが各々で活動しています。
若い世代への期待や体力の不安から、早くバトンを渡したい先輩たち。
しかしながら、
若い世代のメンバーが少ないことや平日の活動が難しいという問題があります。
『道経塾』No.111号の「道経一体を志す」の中で、
一般社団法人日本道経会の田原道夫会長は、
次のようなお話をされていました。
――通常は、繁栄とは売上高や利益、
あるいは社員数などの規模拡大のことであると考えられています。
(中略)そうではありません。繁栄とは規模拡大ではなく、
内容の充実であり質の向上である、と考えてみましょう。
その意味において繁栄と永続の両立は可能だと道経一体思想では考えます――
私なりに、この森の保全活動に当てはめて考えてみました。
「繁栄」とは、意義のある活動が活発に行われていること。
「永続」とは、人材の確保と世代交代。
いろいろと、頭がグルグルしてきました~。