「つながる」 その2
こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。
今週のブログは、前回(2018.04.18「つながる」)の続きになります。
お見逃しの方は、ぜひこちらからお読みください。
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「だけど、自分につながるって、なんだか閉鎖的というか……。
自分勝手になったりして周囲とうまく調和がとれなくなってしまうんじゃないかな? 」と、私。
すると友人は、
「自分につながっていくとね、幾重もの扉を開けて仕切りがなくなっていくから、自分の深さや広さを感じる。そして、仕切りのない自由や、その仕切りさえも自分で選べる自由にワクワクしてくる。
これは自分だけじゃなくすべての存在が、これほどまでに深く広く自由で心豊かな存在ということ。
すべてが許し許されている調和のとれた世界を、自分の中から体感したら、現実のあなたも変わっていくでしょう」と。
筑波大学名誉教授・村上和雄さんの著書『いのちの素晴らしさ~あなたの遺伝子が目覚めるとき~』から一節をご紹介します。
――細胞にはすべて命があり、地球人口の1万倍の命が寄り集まって、毎日毎日喧嘩もせずに見事に生きているということは、現代の科学から見て奇跡的なことです。地球の人間はその1万分の1、つまり60億しかいないのに、有史以来いつもどこかで戦争をしていて、ほとんどやめません。たとえ戦争をしなくても、喧嘩をしたり、いじめ合ったりしています。なぜ細胞は、その1万倍の数があるのに、争いもせず見事に働いているのでしょう。細胞は臓器のためにきちんと働き、臓器は固体のために働いています。見事に助け合っているのです――
私たちは細胞のレベルから、調和がとれている。
あの日の友人の話を、今もずっと味わっている小林です。