生涯学習ブックレット　畏れる心／覚悟と目標

大澤 俊夫 / 山本 恒次 著

A5判 48頁

ISBNコード:4-89639-053-9

大澤氏は真の自己反省の核心である「見畏む心」について、山本氏は人間の救われる道としての「慈悲・愛の心」について述べる。

【主な内容】

畏れる心―「慈悲寛大自己反省」の精神の悟得　（学校法人廣池学園顧問　大澤 俊夫）

•はじめに
•「慈悲寛大自己反省」の悟得
•運命回転の自己反省の実行
•廣池千九郎博士の道徳観
•真に意味ある生くる道

覚悟と目標　（財団法人モラロジー研究所顧問　山本 恒次）

•はじめの言葉
•一、人間の救われる道
•二、慈悲・愛の精神の実行が大切

【著者略歴】
山本 恒次（やまもと つねじ）
明治43年、大阪市に生まれる。東北帝国大学文学部教育科卒業。青年時代に廣池千九郎に師事。昭和19年、東亜外事専門学校（後の麗澤大学）生徒主事。その後、モラロジー研究所事務局長、モラロジー研究所理事、廣池千九郎記念館館長等を経て、現在モラロジー研究所顧問。著書は『日々新たに』『幸せへの道』（ともにモラロジー研究所）、『生涯教育の視点に立つモラロジー人間形成学』『未来を育てる』（いずれもコスモアート21）等、文学博士。

大澤 俊夫（おおさわ としお）
大正14年、静岡県に生まれる。昭和28年、京都大学文学部哲学科（教育学専攻）卒業。モラロジー研究所研究部部長、同開発本部本部長、麗澤大学教授、麗澤大学副学長、廣池学園常務理事等を歴任。廣池学園顧問、モラロジー研究所顧問、モラロジー研究所専任講師。著書は『青年教師・廣池千九郎』『自己の道に生きる』（ともにモラロジー研究所）等。