「はたらく」心に火をつける
今月の表紙:令和2年9月号「白藍」(表紙絵:おのでらえいこ)
今年の夏の甲子園は中止になってしまった。頂点を目ざし、ひたすら辛い練習に耐えてきた球児たちの無念さはいかばかりだろう。敗退したチームの彼らは、決まって地べたにしゃがみこみ、甲子園の土を袋に詰める。スポーツ音痴の私だが、足元の土を唯一無二のかけがえのないものとして、愛おしむその気持ちはよく分かる。沖縄の浜の、海と空の青みをかすかに含ませた白い砂を目の当たりにしたとき、この白さは人が守ってこそのものと思った気持ちにもどこかでつながっている。
今月のテーマ:「はたらく」心に火をつける
こんな考え方があります。
働くとは辛く苦しい労働ではなく、
「はた(周囲)」を
「らく(楽)」にすること――。
だから、家事も地域のボランティアも
立派な「はたらく」ことなのです。
世の中で進む改革をいっそのこと、
「はた」「らく」方改革と捉え直して、
はたらく意義を今一度考えてみませんか。
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【主な内容】
<母を憶う 63>
いつも誰かに寄り添って / 寺本達也
<れいろうカレッジ> 今月のテーマ:「はたらく」心に火をつける
『仏教ヨーガ入門』
『青年の思索のために』
<勇気づけ子育てであなた色の人生を 21>
今のあなたが〝今〟をつくる / 長谷静香
<今日から始める自分磨きの習慣 81>
行動に意味を与える / 三枝理枝子
<親子で語り継ぎたいふるさと偉人伝 9>
命がけの救助活動から始まった奇跡の恩送り──時を超える絆・エルトゥールル号海難事故 / 白駒妃登美
<地球さんぽ 45>
コルマール(フランス) / 本誌 編
<心に残る話>
「私」よりも「公」を/ 北澤喜幹
<令和婦道 女徳なくして国は栄えず 33>
婦 功(二)──ふだんの暮らしを慈しむ/ 石川真理子
<ポカポカかぞく 〜家族のきずなエッセイ〜 69>
「大きな充電器と小さな発電所」 / 村田楓真
<イマドキの幸せ子育て孫育て 9>
孫のほめ役、夢の最強応援団になる/ 棒田明子
<花まる学習会リレー連載 思春期の処方箋 9>
ひきこもりの状況は複雑です。重なり合ったものをほどいて決して焦らず一歩ずつ。 / 佐藤暢昭
<じいちゃん、ばあちゃんが先生! 36>
思いや心って、ちゃんと伝わるものなの?/ 森 敏記
<ぼくらの未来スケッチ 9>
三世代の家族をつなぐ──「まごチャンネル」で親孝行しよう!/ 梶原健司
<パパッと旬菜 もう一品 33>
(なす) 紫色はパワフルな抗酸化物質
(しいたけ) 生活習慣病の予防にもうれしい健康食材/ 本誌 編
<読者のひととき>
投稿コーナー
おすすめBOOK
プレゼント企画
<れいろうクイズ>
<次号予告 / 編集つれづれ記>
※今月は「誌友会案内〜ぐるり全国 れいろう誌友会」をお休みします
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道経一体の経営をめざして:深遠なる「三方よし」 / 田辺勉
・『ニューモラル』613号(令和2年9月号)
特集テーマ:思いを伝える
・『モラルBIZ』第30号(令和2年9月号)
特集テーマ:ノウハウは誰のもの?――共に成長できる職場づくりを
・『れいろう』令和2年9月号
特集テーマ:「はたらく」心に火をつける
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